高速道路の運転は、一般道とは違った緊張感があります。信号や交差点がないため走りやすい一方で、車の速度が高く、ちょっとした判断の遅れが大きな危険につながることもあります。
私も高速道路を運転するときは、ただ前を見て走るだけではなく、周囲の車の動きをできるだけ早めに確認するようにしています。
今回は、私が普段から特に気をつけていることを3つ紹介します。
どれも特別なテクニックではありません。
自分の車の前だけを見るのではなく、少し先や後ろの動きまで意識することで落ち着いて判断しやすくなると気づきました。
1.フラフラ運転している車の近くを走らない

動きが読みにくい車を見つけたら、できるだけ近くを走らないようにしています。
高速道路を走っていると、車線の中で左右に寄ったり、一定の速度で走れていなかったりする車を見かけることがあります。
理由は分かりませんが、運転に集中できていない可能性もあるため、私はなるべく近くを走らないようにしています。
特に避けたいのが、その車の真横を長時間走ることです。急に車線をまたいできた場合、横に並んでいると逃げる場所が少なくなります。
追い越せる状況なら周囲を確認してすぐに追い越すようにしましょう。難しければ速度を調整して距離を取って様子を見てあげてください。
距離を取る際は、強くブレーキを踏んだりするのではなく、周囲の流れを見ながら、アクセルを緩めましょう。ひとつの危険を避けようとして別の車を驚かせないことも大事です。
2.追い越す前に後方の状況を確認する

追い越し車線へ移る前に、後ろから速い車が来ていないか確認します。
前を走る車を追い越したいときは、前方だけでなく後方の状況も必ず確認します。ルームミラーとサイドミラーを見て、追い越し車線を速い車が近づいてきていないかを確認してから動くようにしています。
こちらが「まだ遠いから入れる」と思っても、後ろの車との速度差が大きければ、想像以上に早く追いつかれることがあります。
無理に車線変更すると相手に強いブレーキを踏ませてしまって反感を買われちゃうので、早そうなスポーツカーや排気量の高そうな車なら見送りましょう。
また、ミラーだけでは見えにくい位置もあるため、ウインカーを出したうえで目視確認もお忘れなく!死角には注意してください。
追い越しが終わったら、安全な間隔を確保して走行車線へ戻ります。「今すぐ抜きたい」と焦らず、余裕のあるタイミングを待つことが大切です。
3.車間距離を十分に取って走る

前の車が急に減速しても対応できるよう、十分な間隔を空けて走ります。
3つ目は、前の車との車間距離を十分に取ることです。
高速道路では速度が高いため、前の車が急ブレーキをかけてから自分が反応するまでの間にも、車はかなり進みます。近づきすぎていると、気づいてからでは間に合わない可能性があります。
私は「前の車についていかなければ」と考えず、余裕を持って止まれる距離を意識しています。車間距離を空けていると別の車が入ってくることもありますが、そのときは腹を立てず、再び少しずつ間隔を広げます。
雨の日や夜間、渋滞の最後尾に近づく場面では、いつも以上に早めの減速を心がけています。車間距離があれば前方の状況も見やすくなり、ブレーキや車線変更にも落ち着いて対応できます。運転中の気持ちにも余裕が生まれるので、疲れにくさにもつながっていると感じます。
高速道路では「周囲を見る余裕」を大切に
私が高速道路を運転するときに気をつけているのは、次の3つです。
- フラフラ運転している車の近くを走らない
- 後方から速い車が来ていないか確認してから追い越す
- 前の車との車間距離を十分に取る
どれも共通しているのは、危険が起きてから反応するのではなく、起きる前に距離と時間の余裕をつくるということです。高速道路では周りのペースにつられて焦ることもありますが、無理に合わせる必要はありません。
出発前にルートを確認し、疲れを感じる前に休憩することも忘れないようにしています。体調や天候に不安がある日は予定に余裕を持つことが、結果として安全な運転につながります。
速く着くことよりも、安全に着くことのほうが大切です。
これからも周囲の車をよく見ながら、落ち着いた運転を続けていきたいと思います。

